情報確認日:2026年10月13日
JASSOの給付奨学金を受けている学生が休学すると、奨学金の支給は止まります。休学が決まったら、学校の奨学金窓口へ連絡し、「休止」の手続きをしてください。
休学後に振り込まれた奨学金は、学校の指示に従って返金します。口座に入ったことだけで使えるお金と判断せず、休学開始日と入金を照合しましょう。
学校への休学届と、奨学金の休止を確認する
学籍の休学手続きが終わっていても、奨学金の振込が止まっているかは確認が必要です。JASSOは、休学した場合に学校の奨学金窓口へ速やかに申し出るよう案内しています。休止・復活の公式案内
窓口には、学籍番号と奨学生番号、休学開始日、予定する復学時期を伝えます。病気などで本人が連絡しにくい場合は、家族による相談や書類提出の方法も学校へ尋ねてください。
特に年度や学期の途中から休学するときは、「何月分まで受け取れるか」「最後の振込はいつか」を具体的に確認します。休学の許可日と、休学が始まる日を取り違えないようにしましょう。
休学後の入金は、勝手に返金せず学校へ連絡する
JASSOは、休止手続きをしないまま休学後に振り込まれた奨学金について、学校の指示に従い速やかに返金するよう案内しています。自分で推測した額を、以前見た振込先へ送金する方法は避けてください。
確認するのは「対象月」「返す額」「正式な返金先」「期限」です。通帳やネット銀行の明細を手元に置き、振込日と金額を伝えれば照合しやすくなります。
すでに生活費に使ってしまった人も、連絡を後回しにしないでください。支払いが難しい事情をそのまま伝え、対応を相談します。返金の案内が届いたら、依頼元が学校またはJASSOであることを確認します。
休学中も在籍報告は必要
給付奨学金は、支給が止まっていても在籍報告が必要です。JASSOの2026年度案内でも、休止中・停止中の人や支給月額0円の人を対象に含めています。2026年度の在籍報告案内
休学中は学校のメールや学内サイトを見なくなりやすいため、本人は連絡先が今使えるものになっているか確かめてください。学校が示す入力期限と、報告するシステムへの入り方を保存しておくと、再開時の慌ただしさも減らせます。
| 手続き | 目的 | 確認先 |
|---|---|---|
| 休学の申請 | 学校での在籍状態を変更する | 学籍担当 |
| 奨学金の休止 | 給付の振込を止める | 奨学金窓口 |
| 在籍報告 | 在籍・家族情報などを報告する | JASSOの指定画面・学校 |
| 復活の手続き | 復学後の給付再開を確認する | 奨学金窓口 |
復学しただけでは、振込の再開は確定しない
復学後は学校の奨学金窓口へ「復活」の手続きを申し出ます。JASSOは、この手続きによって支給が再開される場合があると説明しています。実際の再開時期は学校で確認する扱いです。
復学日が決まった時点で、必要書類と学校内の締切を尋ねておきましょう。初回入金までの生活費をどう用意するかにも関係するので、振込予定を聞く意味があります。
給付奨学金では、休止期間自体には貸与奨学金と同じ制限はありません。一方、給付と貸与を両方使っている人は、それぞれの扱いを確認します。「給付は大丈夫だったから貸与も同じ」と判断しないでください。
体調や家計の事情は、成績・授業料の担当にも伝える
休学に至った病気や家庭事情が学修へ影響している場合は、奨学金窓口へ早めに伝えます。JASSOの学業に関する審査では、やむを得ない事情について診断書等の資料を確認する場合があります。学業の適格認定
休学中の授業料、復学後の授業料減免、学校独自の支援は、給付奨学金の休止と同じ窓口で全部済むとは限りません。学校に担当を尋ね、請求書の支払期限も確認しましょう。
連絡した内容は「誰に、いつ、何月分について相談したか」が分かる形で残してください。休学前と復学後で担当が変わっても、すでに終えた手続きと残っている手続きを説明できます。
参照資料(2026年10月13日確認):JASSO・休止と復活、2026年度の在籍報告、学業の適格認定。

