【2026年熊本地震】企業・民間サービスの被災者支援まとめ|携帯・保険・ゆうちょ・かんぽ

熊本地震:企業・民間サービスの被災者支援まとめ|携帯・保険・ゆうちょ・かんぽ 住まい・生活

契約している会社の支援も確認してください

行政の給付金とは別に、通信会社、銀行・郵便局、保険会社などが、料金の支払猶予、手数料の無料化、壊れた機器への対応を始めています。

自動適用ではなく、本人からの申出が必要な支援があります。被災したことを伝え、対象になるか確認してください。

2026年7月30日までに企業・民間団体が公表した、令和8年熊本地震の支援をまとめました。

この記事では、被災した方が利用できる支援と、被災地を支援したい方・支援団体向けの制度を分けて紹介します。

被災した方が確認したい企業・民間支援

会社・団体 主な支援 申出
NTTドコモ 携帯の修理・付属品・データ復旧、料金期限、ドコモ光など 一部必要
KDDI 無料Wi-Fi「00000JAPAN」、非常時の他社回線 Wi-Fiは申込不要
ゆうちょ銀行 通帳・印鑑をなくした方の払戻しなど 窓口で相談
かんぽ生命 保険料の払込猶予、保険金請求書類の一部省略 相談が必要
損害保険各社 事故受付、契約手続き・保険料払込の猶予 連絡が必要
WOWOW 被災による視聴不能などの専用相談窓口 電話で相談

NTTドコモ|携帯電話・ドコモ光などの支援

対象は、原則として災害救助法の適用地域に契約者住所、請求書送付先住所、またはサービスの設置場所がある方です。実施期間は2026年7月28日から8月28日までです。ahamo契約者も、携帯電話に関する多くの措置の対象に含まれます。

携帯電話が壊れた・なくなった場合

  • 充電器、電池パック、ポケットチャージャーなどの無償提供
  • 携帯電話を購入するときの特別割引
  • 機種変更、UIMカード再発行など一部手数料の無料化
  • 故障修理代金の一部減額
  • ケータイデータ復旧サービスの復旧代金を無料化
  • 本人確認書類が不足している場合の受付手続きの緩和

受付は、対象地域のドコモショップなどです。店舗へ行く前に営業状況を確認してください。

料金やドコモ光の支援

  • 窓口払いの2026年7月請求分は、支払期限を8月31日まで延長
  • 避難などでドコモ光を使えなかった期間の基本料金などを、申出により無料化
  • 仮住居へのドコモ光移転工事料金・移転手数料を無料化
  • 被災による解約では、ドコモ光の解約金を免除
  • 電気・ガスを全く使えなかった期間のドコモでんき・ドコモガス基本料金を、申出により無料化

口座振替やクレジットカード払いは、請求書の支払期限延長の対象外です。無料化の範囲にも例外があるため、必ず公式ページで契約内容を確認してください。

NTTドコモ|令和8年熊本地震に伴う支援措置

KDDI|無料Wi-Fi「00000JAPAN」

KDDIは、熊本県内のau Wi-Fi SPOTで、災害時の無料Wi-Fi「00000JAPAN」を開放しています。au以外の携帯電話でも、Wi-Fi設定から00000JAPANを選ぶと、IDやパスワードなしで利用できます。

銀行やカードの操作は避けてください

00000JAPANは緊急時の利用を優先しており、通信が暗号化されていません。個人情報、パスワード、クレジットカード番号などの入力は避けてください。

KDDIは、契約中の回線が利用できない場合に他社の救済用ネットワークへ接続する「JAPANローミング」の利用方法も案内しています。

KDDI|地震による通信影響と無料Wi-Fiの案内

ゆうちょ銀行|通帳や印鑑をなくした方

ゆうちょ銀行と郵便局は、災害救助法適用地域の被災者に、2026年7月29日から非常取扱いを実施しています。

  • 通帳、証書、印鑑をなくした場合でも、本人確認のうえ貯金を払戻し
  • 払戻しは原則として1人20万円まで
  • 定額貯金・定期貯金の期限前払戻し
  • 被災で汚れた紙幣の引換え
  • ゆうちょ通帳アプリを利用している方は、対応ATMで入出金可能

取扱期間は「当面の間」です。店舗やATMが休止している場合があるため、営業状況を確認してください。

ゆうちょコールセンター:0120-108-420

日本郵政グループ|令和8年熊本地震に対する非常取扱い

かんぽ生命|保険料と保険金の非常取扱い

  • 保険料の払込猶予期間を、通常の猶予期間を含めて最長6か月に延長
  • 保険金、解約返戻金、契約者貸付などで必要書類を一部省略
  • 保険金などの非常取扱いは2026年7月29日から当面の間

かんぽコールセンター:0120-552-950
平日 午前9時~午後9時、土・日・休日 午前9時~午後5時

損害保険|地震や建物・車の被害を連絡

保険証券がすぐ見つからない場合でも、契約した代理店や保険会社へ相談してください。片付けや修理の前に、建物、家財、車の被害写真を残しておくと確認が進みやすくなります。

損保ジャパン

  • 建物など:0120-727-110
  • 自動車:0120-256-110
  • 継続契約の手続きと保険料払込を、最長2027年1月31日まで猶予

損保ジャパンは、保険金請求ではり災証明書が原則不要と案内しています。

三井住友海上

  • 住宅・店舗など:0120-258-189
  • 自動車:0120-258-365
  • 事故受付は24時間365日
  • 契約継続手続きと保険料払込を、特別措置適用日から6か月後の末日まで猶予

あいおいニッセイ同和損保

公式サイトで事故の連絡を受け付けています。災害救助法適用地域の契約者には、契約継続手続きと保険料払込を2027年1月31日まで猶予する措置があります。

「保険金で無料修理」に注意

保険金請求を代行すると言って、高額な手数料や解約料を求める業者とのトラブルが発生します。契約する前に、自分で保険会社または代理店へ連絡してください。

WOWOW|視聴できない場合の専用窓口

災害救助法の適用地域に住む加入者を対象に、被災による視聴不能などの相談を受け付けています。

0120-814-619

受付時間:午前9時~午後8時、無休

車の無償貸出し|現在は実施準備中

日本カーシェアリング協会は、自家用車を被災した方、片付けに車やトラックが必要な方、支援団体などへ「災害サポートレンタカー」を無償で貸し出す準備を始めています。

7月30日時点では「実施に向けて始動」の段階で、一般受付の開始は確認できていません。申込開始前に個人情報を送らず、協会の公式サイトで続報を確認してください。

日本カーシェアリング協会 公式サイト

被災地で支援活動をする団体・事業者向け

READYFOR

被災地域で復旧・復興活動を行う団体などを対象に、クラウドファンディングの運営手数料を無料とするプログラムを開始しています。決済手数料5%と消費税は必要です。

READYFOR|令和8年熊本地震復旧・復興応援プログラム

For Good

非営利団体、企業、個人の緊急支援活動を対象に、クラウドファンディングの立ち上げ支援、伴走サポートの一部無料化、募集終了後の早期入金を行っています。

For Good|緊急支援サポートプログラム

被災地へ寄付したい方

LINEヤフーは、令和8年熊本地震の募金特設ページを開設し、医療、子ども、ペット、車の無償貸出しなど、支援目的ごとに寄付先を掲載しています。

寄付をするときは、団体名、資金の使い道、余った寄付金の扱い、領収書の有無を確認してください。SNSやメールで届いたリンクではなく、公式サイトから手続きするのが安全です。

Yahoo!ネット募金|令和8年熊本地震

READYFOR|緊急災害支援

最初に確認する順番

  1. 契約会社を確認する――携帯電話、固定回線、銀行、保険、テレビサービスを一覧にする。
  2. 被害の写真を残す――機器、建物、家財、車を安全な場所から撮影する。
  3. 公式窓口へ連絡する――「令和8年熊本地震の被災者向け支援を利用したい」と伝える。
  4. 期限と必要書類をメモする――会社名、担当者、電話した日時も残す。

カネさんからひとこと

企業の支援は、役所へ申請する給付金とは別に受けられるものがあります。特に携帯電話、保険、ゆうちょ・かんぽは、生活再建に直結します。

一方で、会社によって対象地域、契約条件、申出期限が違います。「被災者なら自動的に無料になる」とは限りません。契約している会社の公式窓口へ、早めに確認してください。

公式情報

企業・民間サービスの措置は、契約者住所、請求書の送付先、被害の内容、申出の有無によって対象が分かれ、同じ「被災者支援」でも自動適用とは限りません。たとえばドコモは対象地域の個人・法人に料金支払期限の延長などを案内し、日本損害保険協会は保険料払込・継続手続きの猶予や、保険会社ごとの簡素化を案内しています。契約番号、被災住所、利用できなくなった期間を整理し、必ず契約先の最新告知と窓口で確認してください。NTTドコモ「令和8年熊本地震に伴う支援措置」日本損害保険協会「令和8年熊本地震により被災された皆様へ」

熊本地震の支援制度・総合案内へ戻る


関連記事

次に確認すること

制度は、対象・金額・期限・申請先の4点がそろって初めて動けます。次のページで残りを確認してください。

迷ったときの相談先

最終的な支給の可否・金額は、お住まいの市区町村の窓口、年金事務所、ハローワークなどの公的機関が判断します。当サイトは公式情報をもとに整理していますが、申請前に必ず窓口でご確認ください。制度の内容は変更されることがあります。

この記事の調査・編集について

調査・執筆・編集確認:カネさん(給付金プラス運営者)

2021年3月から、給付金・助成金・公的支援制度の情報発信を行っています。記事は、制度の実施機関が公開する案内・募集要項・申請書、所管省庁の法令・通知・公表資料、実施機関の公式FAQを確認して作成しています。AIは調査と構成の補助に使うことがありますが、公開前に運営者が公式資料と照合しています。

本文中の「確認日」は、その時点で公式資料を確認した日付です。最終更新日は記事冒頭に表示しています。制度改正や受付終了が判明した場合は、公開済みの記事も修正・追記します。

記事の誤り、古くなった情報、リンク切れを見つけた場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。内容を確認のうえ修正します。なお、最終的な支給の可否・金額は、市区町村の窓口、年金事務所、ハローワークなどの公的機関が判断します。

住まい・生活災害・緊急支援
カネさんをフォローする
タイトルとURLをコピーしました